ガンプラ「HGUC No.101 RX-0 ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)」素組みレビュー

今回紹介するガンプラは、HGUC第101弾としてラインアップされた「RX-0 ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)」です。

キットの紹介

■機動戦士ガンダムUCの主役機のユニコーンモードがHGUC101体目として登場。
■映像設定をプロポーション、可動重視で初立体化。
■劇中変形時に可動する部位を、あえて別パーツ化し、変形のイメージを強調。
■パーツ分割により、各部のディティール再現がより強調され、立体感のある仕上がりを実現。

商品ページより

2009年11月発売
定価 1,650円

パッケージ

説明書

シール

頭部とハイパー・バズーカのセンサーに貼るホイルシールが付属。

完成

全身

「ユニコーンガンダム デストロイモード」と連番で発売された「ユニコーンモード」
サイコフレームが装甲に隠れている状態なのでデストロイモードよりも一層白い機体となっています。

一見変形しそうにも見える装甲のディテールはモールドやパーツ分割によって再現されています。

バックパックのビーム・サーベルも収納された状態なので、全体的におとなしい印象となっています。

武器装備

ハイパー・バズーカとシールドを装備した状態。
デストロイモードではビーム・マグナムが付属していましたが、こちらにはハイパー・バズーカが付いてきます。
シールドもサイコフレームが非展開状態になっています。

付属品

付属品

ハイパー・バズーカ、ビーム・サーベル×2、交換用右手首×2、交換用左手首、シールド、シールド用ジョイント×2、バズーカ用マガジン、バズーカ用パーツ

各部アップ

ユニコーンの名の通り、一本の大きな角が頭部に付いています。

接地性はそこそこですが、ポーズによっては足首の装甲が干渉することも。

可動範囲

横の可動はこんな感じ。
デストロイモードと同程度となっています。

肘と膝は90度くらいまで曲がります。

股下にはアクションベース用の穴が空いています。

ギミック&アクション

ハイパー・バズーカ

ユニコーンガンダムの射撃兵装「ハイパー・バズーカ」
連邦軍内で一般的に使用されている兵装をユニコーンガンダム専用仕様にしたものとなっています。

グリップが可動しないので肩に担がせるには手首と肘の角度をうまく調整する必要があります。

両手持ちも可能です。
ユニコーンガンダムは肘先にロールがあるのがえらい。

ハイパー・バズーカはこのように分けることが可能。
組み換えで伸縮を再現できます。

これは銃身を縮めたマウント状態。
カートリッジが外され、バックパックに接続できるピンが展開しています。

バックパックにマウントした状態。
カートリッジはリアアーマーに装備することができます。

シールド

デストロイモードと違い、サイコフレームだった板状のパーツも白色成形になっています。

シールドの装備方法は2種類あり、用途にあったジョイントパーツを使います。

従来の挟み込むタイプではこのように取り付けます。
説明書でもこの付け方が記載されています。

こちらの付け方はバックパックにマウントするために使用するジョイントを使った場合のもの。
説明書にこの付け方は解説されていませんが、完成写真ではこの付け方となっています。

シールドをバックパックにマウントさせることも可能です。
バズーカをマウントする際に使用した穴を使います。

ビーム・サーベル

デストロイモードでは付属していなかったビーム・サーベルのエフェクトパーツはこちらに付属しています。
ビームエフェクトは2本あります。

平手も付いているので様々なアクションポーズを取れます。

腕の形状がデストロイモードと違うため、ビームトンファーは完全に展開させることができません。

ビーム・マグナム(別売りのデストロイモードに付属)

デストロイモードに付属しているビーム・マグナムを持たせることができます。
手首形状が同じなのでデストロイモードの手首ごと使い回すことが可能。

ビーム・マグナムの予備カートリッジをリアアーマーに取り付けることもできます。

デストロイモードと共通のパーツもいくつかあり、一緒に並べてみるとそういった違いも確認できます。
デストロイモードは装甲がスライドしたことによって頭身が上がっており、機体のサイズ差もしっかりと再現されています。

もちろんハイパー・バズーカはデストロイモードに持たせることが可能です。
手首も互換があるので、付属パーツを共有して楽しめます。

まとめ

デストロイモードと比べると地味な印象になりがちですが、全体的におとなしいデザインとなっていることで動かしやすいキットでした。

また、ビーム・サーベルの接続軸が折れやすい設計であったり、リアアーマーが持ちにくい形状であるというデストロイモードで気になっていた箇所はユニコーンモードでは全く問題なくなっています。

付属品についてもよく考えられており、デストロイモードとパーツが共有できるので一緒に組み立てるのも全然ありだと思いました。

以上、ガンプラ「HGUC No.101 RX-0 ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。


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