ガンプラ「HGUC No.155 RX-79[G]Ez-8 ガンダムイージーエイト」素組みレビュー

今回紹介するガンプラは、HGUC第155弾としてラインアップされた「RX-79[G]Ez-8 ガンダムイージーエイト」です。

キットの紹介

■第08MS小隊に登場した陸戦型ガンダム改修機Ez8をHGUCで新規立体化。
■最新のHGUC技術を盛り込み、アクション性能とプロポーションを両立。
■シールドのほか、ビームライフルと100mmマシンガンが付属。
■パラシュートパックは脱着可能。別売りのHGUC 1/144 陸戦型ガンダムのコンテナと差し替え可能。

商品ページより

2013年4月発売
定価 1,760円

HGUC 1/144 RX-79[G]Ez-8 ガンダムEz8 (機動戦士ガンダム 第08MS小隊)

HGUC 1/144 RX-79[G]Ez-8 ガンダムEz8 (機動戦士ガンダム 第08MS小隊)

2,800円(12/07 07:53時点)
Amazonの情報を掲載しています

パッケージ

説明書

シール

ホイルシールとマーキングシールが付属。
ホイルシールの(1)はパラシュート・パックのベルト部分を固定するために使用します。

完成

全身

「陸戦型ガンダム」をベースに現地改装されたモビルスーツが「ガンダムイージーエイト」です。
便宜上付けられた「Ez-8(イージーエイト)」は「エクストラ・ゼロ・エイト」の略称で、08小隊に因んだ名称となっています。

改装元の陸戦型ガンダムとは異なる、クリーム色の装甲も成型色で再現。
陸戦型ガンダムと比べてみると様々な部分が変化していることが分かります。

武器装備

100mmマシンガンと改良型シールドを装備した状態。
他にビーム・ライフルも付属しています。

付属品

付属品

ビーム・ライフル、100mmマシンガン、ビーム・サーベル×2,交換用左右手首、改良型シールド、シールド用ジョイント、パラシュート・パック

HGUC 1/144 RX-79[G]Ez-8 ガンダムEz8 (機動戦士ガンダム 第08MS小隊)

HGUC 1/144 RX-79[G]Ez-8 ガンダムEz8 (機動戦士ガンダム 第08MS小隊)

2,800円(12/07 07:53時点)
Amazonの情報を掲載しています

各部アップ

頭部にはロッドアンテナが2本装備されています。
ガンダムの名を持つ機体ですが、V字のアンテナが無く他のガンダムとは違った独特な見た目となっています。

バックパックは陸戦型ガンダムと同デザインのものとなっています。

接地性はいたって普通。

踵側の装甲はボールジョイント接続になっています。

股下にはアクションベース用の穴が空いています。

可動範囲

横方向の可動はこんな感じ。
肩アーマーも別で動くので、腕の可動域は結構いい感じ。
開脚も十分なくらい動かせます。

肘と膝は二重関節。

膝立ちも十分可能です。

ギミック&アクション

100mmマシンガン

地上部隊に配備された初期のMS部隊における標準的な装備のマシンガン。
陸戦型ガンダムや陸戦型ジムも使っているおなじみの武器です。

側面のグリップは可動し、両手持ちも可能です。

ストック部は180度回転します。

ビーム・ライフル

実用化直後だったため実戦部隊にとっては貴重な武器だったビーム・ライフル。
手首は100mmマシンガンと共用となっています。

前方のグリップが可動しますが、手首との形状が合わないので両手持ちはできませんでした。

ビーム・サーベル

左右の脚部内にビーム・サーベルが収納されており、手に持たせることができます。

エフェクトパーツはクリアピンク成形。

改良型シールド

陸戦型ガンダムが使用しているシールドの装甲をさらに強化したイージーエイト用のシールド。
ジョイントに付ける位置によってシールドの向きを変えることができます。

自立用のスタンドや打突用のスライドギミックは無く、裏面はシンプルな造形になっています。

ちなみに成型色の都合でイージーエイトと同色になっていますが本来は陸戦型ガンダムの色が正しく、説明書のカラーレシピにもそのような指示があります。

パラシュート・パック

バックパックを展開し、パラシュート・パックを装着することが可能です。

肩アーマーのパーツの隙間を通して、ホイルシールでベルトを固定します。
今回はシールを使わずにセロハンテープで代用しています。

降下作戦で活躍したパラシュート・パックを装備した状態。
重心が後ろに寄るので倒れないように注意。

後ろから見ると結構存在感があります。

ベルトが肩アーマーと繋がっていますが特に可動に差し支えることはありません。

ウェポン・コンテナ(別売り)

バックパックには別売りの陸戦型ガンダムのコンテナを装備することも可能です。

説明書では当時発売済みだったNo.79の陸戦型ガンダムに付属していたコンテナを装備していますが、後に発売されたNo.210の陸戦型ガンダムのコンテナでも問題なく装備できました。

まとめ

08小隊のHGUCキットは発売時期が結構バラけているので、構造や可動域もそれぞれ違いがあります。
イージーエイトはちょうどその中間くらいに位置するキットで、この時点でも可動は結構優秀なキットだと思いました。

左手のみですが握り拳が付属しているのも嬉しいポイントです。
陸戦型ガンダムとの組み合わせてさらに遊び幅が広がりますので、ぜひ「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」に登場するガンプラを集めてほしいです。

現在、イージーエイトは陸戦型ガンダムのようにリメイクがされていないので今後のバージョンアップにも期待したいところですね。

以上、ガンプラ「HGUC No.155 RX-79[G]Ez-8 ガンダムイージーエイト」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。


HGUC 1/144 RX-79[G]Ez-8 ガンダムEz8 (機動戦士ガンダム 第08MS小隊)

HGUC 1/144 RX-79[G]Ez-8 ガンダムEz8 (機動戦士ガンダム 第08MS小隊)

2,800円(12/07 07:53時点)
Amazonの情報を掲載しています

関連商品

↑HGUC 陸戦型ガンダムは左が新板(No.210)、右が旧版(No.79)です