今回紹介するガンプラは、HGUC第43弾としてラインアップされた「MS-09R-2 リック・ドムII」です。
キットの紹介
OVA「機動戦士ガンダム0080」に登場するライバル機「リックドムII（ツヴァイ）」の1/144スケールのHGUC仕様のプラモデル。
商品ページより
重量感のあるプロポーションと広い可動範囲を再現。
手首はバズーカ兼サーベル用握り手(右)、左握り手の2つが付属、武器はシュツルム・ファウスト(2個)、ジャイアントバズーカ、90mmマシンガン、ヒートサーベルが付属。
2004年1月発売
定価 1,650円
パッケージ
説明書
シール
エンブレムやモノアイ部分はシールとなっています。
（ウ）の紫色のシールはリアアーマーに使用します。
完成
全身
「機動戦士ガンダム」に登場したドムを踏襲したカラーリングです。
肩の形状や背面のプロペラント・タンクなどが通常のドムと比べて分かりやすい相違点になっています。
古いキットですが色分けやプロポーションはかなり良いと思います。
また、カラーバリエーションとしてこのキットの発売から4年後に「HGUC No.90 MS-09R-2 リック・ドムII ライトグリーンバージョン」が登場しています。
背面には2本のプロペラントタンクを装備。
バックパック側面にはヒート・サーベルをマウントするためのジョイント穴があります。
武器装備
90mmマシンガンを装備した状態。
人差し指が可動し、付属の各種武器を持たせることができます。
付属品
付属品です。
90mmマシンガン、ジャイアント・バズ、シュツルム・ファウスト×2、ヒート・サーベル、ヒート・サーベル用ジョイント
各部アップ
モノアイはシールで好きな位置に配置できます。
モノアイの保護部分はクリアパーツで再現。
接地性はそこそこ。
接地面が大きいのでかなり安定して立たせられます。
可動範囲
横方向の可動はこんな感じ。
肘と膝の可動。
あまり派手なポーズは厳しいです。
ギミック＆アクション
90mmマシンガン
基本装備のマシンガン。
取り回しがよく、ポージングの幅も広いです。
可動指のおかげで自然にトリガーへ指を添えられるのもいいですね。
銃口のパーツが外れやすかったので接着しました。
ジャイアント・バズ
ジャイアント・バズのグリップ部分は可動するのでどんなポーズでも構えやすいです。
ヒート・サーベル
ヒート・サーベルは柄と一体成型。
本来は刃の部分が青白い色となっています。
指の造形上、持たせたときに少し空間が開いてしまうのがちょっと気になるところ。
ヒート・サーベルはバックパックに専用ジョイントを付けることでマウント可能です。
刀身部分がプロペラント・タンクに当たるので取り外しの際は慎重に。
シュツルム・ファウスト
シュツルム・ファウストは2本付属。
そのまま手に持たせます。
パッケージイラスト風に。
まとめ
力強いプロポーションに豊富な付属品で満足度の高いキットでした。
組み立てもあまり難しくなく、誰にでもおすすめできます。
可動範囲は時代相応ですが簡単なポーズなら可能なのでそこまで気になりませんでした。
「HGUC No.90 MS-09R-2 リック・ドムII ライトグリーンバージョン」とは付属品も含めて同じ仕様となっているので、好きな方を選べばいいかと思います。
以上、ガンプラ「HGUC No.43 MS-09R-2 リック・ドムII」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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