
今回紹介するガンプラは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場する機体から「HG 1/144 ザウォート」です。
塗装なし、組み立て時にシールを使用しています。
キットの紹介
ガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より、ペイル社製モビルスーツ ザウォートが商品化!
商品ページより
■挟み込みを避け、あとはめ加工をメインとするパーツ構成により組み立てやすさに配慮。
■首は引き出して可動範囲を拡張、腰部のボールジョイントは空間を設けた構造で前後の姿勢にも対応。
■前腕部にビームサーベルのグリップを格納。
■特徴的なフォルムを持つ専用武装が付属。
■ビームサーベル用にクリアグリーンのビームパーツが付属。
■フライトシステム「HG 1/144 ティックバラン」(別売り)への搭乗状態も再現。別売りのアクションベースと組み合わせることにより懸架状態での展示も演出できる。
2023年2月11日発売
定価 1,760円
パッケージ

パッケージにはフライトユニット「ティックバラン」に乗ったザウォートが描かれています。

説明書
完成
本体

やや長めの腕や、球体のような肩などに同じペイル社製MSのガンダムファラクトと共通点が見受けられます。
量産機らしい無骨な外観でまとめられています。ちなみにこのキットにシールは付属していません。

バックパックには2本の板状のパーツ(ベクタードブースター)が付いており回転できます。
武器装備

ビームガンを装備した状態。

付属品

付属品
ビームガン、ビームサーベル×2
各部アップ

頭部にはブレードアンテナが付いています。バイザー部分はクリアオレンジ成形。


バックパックがボディと同じ色なので、上半身にボリュームが集中しているように見えるデザイン。

両腕にはビームサーベルグリップが格納されており、取り外し可能です。


接地性もいい感じです。

可動範囲

横方向の可動はこんな感じ。開脚は真横までできませんが、肩は水平よりやや上まで動かせます。

膝は二重関節。肘もよく曲がります。

膝立ちもきれいに決まります。
アクション&ギミック
ビームガン

小型で独特な形状のビームガン。説明書によると飛行時の空力を考慮した形状になっているとのこと。

小さいのでポージングの阻害に全くなりません。

グリップ部分をこのように下げることで、手の甲を外すことなく持たせることができます。ありがたいギミックですね。
ベクタードブースター

2本のベクタードブースターはこのように前方へ展開できます。キャノンのようにも見えますが、あくまで空中用の推進ユニットです。


ビームサーベル

腕部に格納されているビームサーベルユニットにクリアグリーン成形のエフェクトパーツを付けることで発振状態にできます。

普段は腕にピンで接続されており、そのまま抜いて取り外します。接続基部は可動しないのでうっかりピンを折らないように注意。

まとめ
とうとうシールが付属しないキットが登場してしまいました。パーツによる色分けだけで十分な再現度となっており、見栄えも問題ありません。
ザウォートは比較的シンプルなパーツ構成で付属品もビームガンとビームサーベルのみ。ベクダードブースターもモナカ構成のパーツなので組み立ては非常に簡単でした。
別売りのティックバランに乗せたアクションもできるのでそちらも今後レビューしていきます。
以上、ガンプラ「HG 1/144 ザウォート」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
関連商品