
今回紹介するガンプラは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場する機体から「HG 1/144 ガンダムファラクト」です。
塗装なし、組み立て時にシールを使用しています。
キットの紹介
ガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より、ペイル寮の筆頭エラン・ケレスが搭乗するガンダム・ファラクトがHGで登場!
商品ページより
■大型ライフルを装備したモビルスーツ。
■肩の装甲は先端部分を押し込むことで内蔵されたバックブースターが展開するギミックを搭載。
■腕部装甲の展開によりビームサーベルのグリップを格納可能。
■クリアパーツと成形色、シールによりシェルユニットの輝きを表現。
■足先は折りたたむことが可能。
■大型ライフル、表情付きの平手(左手)、ビームサーベルが付属。
■両肩部のバックブースターに格納できる4対のガンビットが付属。
2022年12月17日発売
定価 2,090円
パッケージ


説明書
シール

頭部と、肩・胸・脚の赤い発光部に貼るシールが付属。
頭部のシールを貼るかどうかは選択式となっています。
完成
本体

ベイル・テクノロジーズが開発したガンダムタイプのMS「ガンダムファラクト」
ベイル社のMSは飛行性能の高さが特徴で、本機にもブラストブースターという大推力ユニットが肩部に搭載されています。
エアリアルとはまた違った細めのプロポーションで、開発した企業の違いが現れています。
シェルユニット内の赤い部分はシールで再現されていますが、キットのパーツ分けもよくできていると思います。
選択式である頭部のシールは、今回発光状態をイメージしているので貼っていません。

背面。踵が長いので自立はかなり安定しています。
武器装備

専用の大型ライフル「ビームアルケビュース」を装備した状態。

付属品

付属品
ビームアルケビュース、ビームサーベル×2、交換用左手首
各部アップ

アンテナは頭部ユニットと一体成形となっています。
シェルユニットの外表面にはクリアパーツが仕様されており、見た目も良い感じ。

ブースターが大きいので、上半身は特にゴツい印象です。




接地性も良い感じですが、踵側にロールがないので地面と水平に合わせられるのはつま先側のみとなっています。

可動範囲

横方向の可動はこんな感じ。
ブースターは多軸で動かせるようになっているので、腕との干渉はほとんどありません。

肘と膝の関節は一軸ですが90度以上曲げることができます。

膝立ちポーズもこの通り。
アクション&ギミック
ビークフット



鳥類のくちばしのような形状の足部ユニット。つま先と踵がそれぞれ可動します。
ビームアルケビュース

ファラクト専用の射撃武器で、まさに狙撃ライフルといった外観。
平手パーツを使えばより自然な構えができます。


ブラストブースター

バックパックからアームを介して取り付けられている左右の大型ブースター。
複数の可動軸によってフレキシブルな動きができ、上部パーツはスライド展開が可能。ウィングの向きも自由に変えることができます。


股下にあるアクションベース用の丸穴を使って空中ディスプレイが可能です。
ビームサーベル

ビームサーベルは両腕部に格納されており、取り出すことができます。

クリアグリーン成形のビームエフェクトパーツを付けて発振状態に。

コラキ(ガンビット)


電磁ビームで敵機体をスタンさせるファラクトのガンビット「コラキ」。
左右のバックブースターにガンビットが2ブロックずつ格納されており取り出すことが可能です。

1つのブロックは2つのガンビットが合わさって構成されており、合計で8基になります。
これらのガンビットは別売りの「水星の魔女 ウェポンディスプレイベース」を2セット使うことで射出状態でのディスプレイが可能になります。
まとめ
武装は少ないもののブラストブースターがある分パーツ数が多めで、水星の魔女の機体の中でもそこそこ組みごたえのあるボリュームでした。
見た目以上の可動域があるので動かしていて楽しいです。
ウェポンディスプレイベースを使えばガンビットを展開した状態でディスプレイすることも可能となり、さらに遊び幅が増えそうですね。
頭部アンテナは頭と一体になっているので破損には注意。
以上、ガンプラ「HG 1/144 ガンダムファラクト」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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