ガンプラ「HGUC No.221 FD-03 グスタフ・カール(ユニコーンVer.)」素組みレビュー

今回紹介するガンプラは、HGUC第221弾としてラインアップされた「FD-03 グスタフ・カール(ユニコーンVer.)」です。

キットの紹介

『機動戦士ガンダムUC』に登場する量産型汎用MSを初立体化!
■プロポーション、可動域、色再現に至るまで徹底考証。
■胸部に内蔵されたロケットランチャーの展開ギミックを差し替えなしで再現。
■シールドアームはフレキシブルに可動。
■サイドアーマーにはビーム・サーベルを収納できる。
■膝関節のスライド機構により脚部の可動範囲が拡大。

商品ページより

2019年2月発売
定価 2,640円

パッケージ

説明書

シール

ホイルシールが付属。
センサー部分と頭部アンテナのほか、黒いラインは脚部に使用します。

完成

全身

ジェスタと同時期に開発されたRGMシリーズ直系のMS「グスタフ・カール」
本機の初出は小説版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」ですが、本キットはアニメ版「機動戦士ガンダムUC」に登場したタイプとなっています。
説明書ではU.C.0096にシャイアン基地で先行配備された機体とのこと。

重装甲のボディと多数のスラスターが特徴的。

武器装備

ビーム・ライフルを装備した状態。
ジェガンD型と同タイプのライフルなのでグスタフ・カールが持つと少し小さく感じます。

付属品

付属品

ビーム・ライフル、ビーム・サーベル×2、交換用右手首、交換用シールドアーム

各部アップ

頭部のバイザーはクリアピンク成形で再現。
左右非対称のアンテナは面白いデザインだと思います。

接地性はそれなりに優秀です。

可動範囲

横方向の可動は特に腕が優秀です。
対して股関節の保持力は少し不安定で、スタンドで浮かせた状態だと開脚を維持することが出来ませんでした。

肘と膝の可動はこれくらい。
膝は可動域が広がるギミックを使っています。

膝立ちポーズも決まります。

このように脚部をスライドさせることで膝関節の可動域を広げることができます。

左が引き出し無しの状態、右が引き出し有りの状態です。

ギミック&アクション

ビーム・ライフル

ジェガンD型と同タイプのビーム・ライフル。
ライフルは専用の手首に持たせます。
左手用はありません。

マガジン着脱ギミックなどはありません。
手首とグリップ間は凸で固定しているわけではないので多少グラつきます。

ビーム・サーベル

左右のサイドアーマーにはビーム・サーベルが格納されています。

クリアピンク成形のビームエフェクトパーツを付けることで発振状態を再現できます。

グレネード・ランチャー

左腕のハッチを開くとグレネードが露出します。

シールド

バックパックに装備しているシールドは軸とボールジョイントによって可動します。

シールドアームは差し替えで伸縮を再現。

アームを付け替えることでシールドを前方へ向けることができるようになります。

まとめ

他のモビルスーツよりもやや大きめのキットとなっており迫力があります。
しかし関節の強度が他のキットと大差ないため、本体を支えるにはやや不安な部分もありポージングが少し難しかったです。
特に股関節の保持が気になりました。

可動域は見た目以上にあるのでその点は良かったです。

以上、ガンプラ「HGUC No.221 FD-03 グスタフ・カール(ユニコーンVer.)」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。


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