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今回紹介するガンプラは、HGUC第89弾としてラインアップされた「MS-18E ケンプファー」です。
キットの紹介
●「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」よりファン待望の“ケンプファー”がHGUCシリーズにラインナップ!
商品ページより
●劇中イメージを追求し、腕・腰の広い可動域を追求
●肩の引き出し機構によりショットガンを両手で構えるなどのポージングが可能
●付属の武器は背中や腰、ヒザの武装ラックに取り付け可能
●ジャイアントバズーカ×2、ストック付きショットガン、ショットガン、シュツルムファウスト×2、ビーム・サーベル×2、チェーンマインなど豊富な武器が付属
●チェーンマインは長めのリード線を用いているため、敵に巻き付けることが可能
2008年8月発売
定価 1,980円
パッケージ
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説明書
シール
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ホイルシールの他にマーキングシールが付属しています。
白いシールは頭部のブレードアンテナと左肩のスパイクに使用します。
モノアイのシールは3枚ありますが、うち2枚は予備です。
完成
全身
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OVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場するジオン公国軍の試作MS。
ザクをベースにフレームやジェネレーターを強化した機体ですが、外見はこれまでのジオンのMSとはまた違ったものになっています。
一撃離脱をコンセプトにした強襲用重試作MSということで、機体各部に大きなスラスターが配置されているのも特徴的ですね。
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武器装備
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専用ショットガンを装備したフル装備状態。
背部にはジャイアント・バズ、腰部には専用ショットガン、脚部にはシュツルム・ファウストをマウントしています。
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なかなかのボリュームです。
付属品
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付属品です。
ジャイアント・バズ×2、ジャイアント・バズ マウント用ジョイント×2、ビーム・サーベル×2、交換用右手首、交換用左手首×2、シュツルム・ファウスト×2、シュツルム・ファウスト マウント用ジョイント×2、専用ショットガン×2、専用ショットガン マウント用ジョイント、専用ショットガン用差し替えストック×2
各部アップ
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前傾姿勢での強襲を基本運用としているケンプファーは上半身上面の装甲が特に集中して厚くデザインされています。
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可動範囲
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横の可動はこれくらい。
腕は肩アーマーがあるのであまり大きく動かせません。
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肘と膝の可動はこんな感じ。
大腿部が短いので膝立ちポーズはできませんでした。
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肩部は前後にも可動します。
ショットガンを構えるときなどに重宝する可動箇所です。
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股関節下のカバーを外すとアクションベースに接続可能な穴があります。
ギミック&アクション
専用ショットガン
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強襲用MSの専用火器として開発された197mm口径のショットガンで、弾体にはルナ・チタニウム合金が使用されています。
ショットガンとジャイアント・バズは専用の持ち手で持たせます。
平手パーツで持ち手を添えて構えることも可能です。
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選択式でストックの有無を切り替えることが可能。
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ストック無しの状態。
ショットガンは二丁あり、それぞれ持たせることもできます。
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腰背面に専用ジョイントを付けることでショットガンをマウントすることが可能。
ジャイアント・バズ
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MS用の武装としては最大級の威力を発揮する大型火器で、形状はリック・ドムIIの装備しているものと同一の改良型。
背部に専用ジョイントを使用して二丁マウントしており、グリップを引き出して手に持たせることも可能です。
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シュツルム・ファウスト
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両脚にマウントしてある使い捨ての簡易ロケットランチャー。
取り外して手に持たせることもできます。
ビーム・サーベル
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1年戦争時代のジオンMSには珍しくケンプファーにはビーム・サーベルが付属しています。
設定上では大腿部に内蔵されていますが、収納ギミックはありません。
2本付属しており、エフェクトパーツはクリアイエロー成型となっています。
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チェーン・マイン
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強力な炸薬を内蔵した機雷を敵機に密着させ装甲などを破壊するチェーン・マイン。
グリップ部は持ち手に合わせた突起がありしっかりと保持が可能。
機雷の連結はリード線で再現されています。
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リード線を曲げることでチェーン・マインの角度を自由に調整可能です。
まとめ
劇中の重武装を再現しており、付属品も満足の内容でした。
チェーン・マインはリード線によって様々な動きを作れるようになっているのでポージングも楽しくできます。
色分けもなかなか優秀で、シールになっている箇所とあとは黄色のワンポイントを塗り足していくだけでもかなりの再現度になると思います。
腰部はボールジョイントによる接続なのですが、もしここが緩く感じたらパーツの渋みを調整することで改善できると思います。
以上、ガンプラ「HGUC No.89 MS-18E ケンプファー」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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