HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版 中期型) レビュー

HGで発売されたオリジン版ガンダム 中期型のレビューです。

このキットはパーツ選択式で、前期型と中期型を再現可能となっています。

豊富なの武装や、ふくらはぎに可動バーニア、つま先パーツの可動などこだわりのポイントが多いです。

中でも大胆に動く腰の可動は必見です。

キットの紹介

2020年3月14日発売

パッケージ

ハイパー・バズーカを装備した姿が描かれています。

説明書

完成

本体

スミ入れ、部分塗装、メラミンスポンジによるつや消し加工で仕上げました。

今回紹介するのは中期型仕様です。

マーキングシールも貼っているので1/144スケールとはいえ情報量が多いです。

武器装備

細部の形状も違いますが、一番わかりやすい違いとしてオリジン版はTV版とシールドの向きが上下逆になっています。

バックパックのバーニアやビーム・サーベルの収納部分は前後にスイングします。

付属品

実際はもっとありますが、初期型で使用するパーツは省いています。

他のオリジンの共通フレームを使用しているので余剰パーツもいくつかありました。

平手が付いているのは嬉しいですね。

各部アップ

マーキングシールは狭い部分に貼ることもあるので、その時は余白のカットが必要となります。

前期型は左右非対称のデザインですが、中期型は左右対称となっています。

肩部分が陸戦型ガンダムっぽいですね。

足首は奥に倒すのが苦手ですが、接地性は良好です。

アクション&ギミック

このキットの一番すごいところはここ。左右に振れるだけでなく前に大きく倒すことができます。

さらに大腿部のスイング機構があり、股関節が前に移動します。

これらの可動のおかげでこのようなポージングも可能です。

ふくらはぎ裏にはスラスターの展開ギミックがあります。

腰後部にはハイパー・バズーカ用のジョイントパーツを接続可能です。

これによってハイパー・バズーカをマウントできます。

ビーム・ライフルの側面にある接続ピンを起こすことで

こちらも腰後部にマウント可能です。

また、ビーム・ライフルはシールドの覗き穴の隣にある丸穴に取り付けることもできます。

シールドはバックパックにマウント可能です。

優秀な可動範囲でカッコイイポーズが決まります。

足首だけもっと奥に倒せたらなぁ……

振り向き撃ち。

ビーム・サーベルのエフェクトがうまいこと刺さったので、ラストシューティングの再現。

ハイパー・バズーカ装備。

膝立ちも余裕です。

まとめ

価格がちょい高めですがそれに見合った納得のプレイバリューです。

可動もすごいですが色分けもかなり優秀です。

発売早々で品薄になったのもよく分かります。

結構がっちり組みあがるので分解が面倒ですが、前期型を作った後で中期型に組み替えることも一応可能です。

しかし一部のマーキングシールが不足するので完全再現はできません。

以上、ガンプラ「HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版 中期型)」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。

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