S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーキバ キバフォーム レビュー

平成仮面ライダー20作品目記念企画「S.H.Figuarts HEISEI RIDERS RISING PROJECT」第3弾として、永き沈黙を破り真骨彫製法で『仮面ライダーキバ』が登場しました。

骨格から意識して造形される真骨彫製法ならではのリアルなプロポーションで、広い可動域により胸の前で腕を交差させる決めポーズも再現可能です。

鮮やかなカラーリングはわずかに粒子の煌めきを感じさせる彩色で表現されており、肩と右足に走る鎖は形状を重視して造形されています。

右足首に引き出し関節を内蔵し、深く腰を落としたポーズにも対応しています。

ヘルズゲート解放時の右足は、膝から下の差し替えパーツにて再現されています。

相棒「キバットバットIII世」はバックルから着脱が可能で、細部まで緻密に造形されています。

さらに、羽とアゴが可動し独立したキャラクターとして飾れます。

キバの複眼に加え、キバットバットIII世の目にもクリアパーツを使用し、ベルト両サイドに装着する全6種のフエッスルは取り外しが可能です。

玩具の紹介

2019年4月27日発売

パッケージ

説明書

説明書はモノクロの紙1枚です。

全身

本体

メタリック調の塗装が非常にきれいです。

付属品

付属品です。

交換用左手首×2、交換用右手首×3、フエッスル×6、ヘルズゲート解放時右足ひざ下パーツ、魂ステージ用ジョイントパーツ(キバットバットIII世用)

各部アップ

左からガルルフエッスル、バッシャーフエッスル、ドッガフエッスル。

フエッスルはすべて取り外しが可能です。

左からブロンフエッスル、ドランフエッスル、ウエイクアップフエッスル。

変身ベルト「キバットバットIII世」も非常に細かく造形されています。

足回りの接地性も問題ありません。

鎖は一体造形となっており、たるむことはありません。

アクション

鎧で重厚な印象がありますが、可動範囲はかなり広いです。

ウエイクアップ!

キバットバットIII世はジョイントパーツを使用することで、魂ステージに接続することが可能です。

ダークネスムーンブレイク

右足は差し替えで再現します。

膝立ちも難なく可能です。

その命、俺がもらう!

俺がキバを倒したい理由は一つだけだ。

奴を倒すことで俺の正義が完成する。

つまり絶対正義がな。

比較:仮面ライダーイクサ

発売時期が9年ずれている仮面ライダーイクサと比較しました。

大腿部のボリュームの差が際立っており、こうして見るとやはりイクサはスマートすぎる体系に思えます。

造形面でもS.H.Figuartsの進化が感じ取れますね。

親子での比較。

まとめ

造形、可動の両面で非の打ち所がない出来でした。

塗装の質感も素晴らしいですね。

必殺技時の右足は差し替えでの再現になっていたり、鎖は一体の造形となっている点で、ギミック面でもS.I.C.版とは趣向が異なっています。

しかし、フエッスルはすべて着脱が可能で、それぞれキバットに咥えさせることができたりと細かい部分のこだわりも見られました。

細かいパーツが多いので紛失には気を付ける必要があります。

以上、「S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーキバ キバフォーム」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。