S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーW サイクロンジョーカー レビュー

S.H.Figuarts版の登場から6年の時を経て仮面ライダーWが真骨彫製法にて完全リニューアルされました。

「真骨彫製法」により、まるで本物のようなプロポーションと、美しく自然なアクションが両立されています。

ダブルドライバーは、差し換え無しで展開可能です。
更に、ガイアメモリの着脱も再現しており、マキシマムスロットへの挿入も可能です。

通常のマフラー以外に、オープニングでも印象的だった長くたなびいたマフラーも付属しています。

どちらのマフラーも基部が可動し、アクションポーズに躍動感を与えてくれます。

玩具の紹介

2016年10月22日発売

パッケージ

裏面にはアクションポーズの見本画像が掲載されています。

説明書

説明書はモノクロの紙1枚です。

全身

本体

メタリックなグリーンと、マットなブラックの対比が特徴的です。
マフラーはプラ製で、基部が可動します。

付属品

付属品です。

交換用手首左右×5、交換用マフラー

各部アップ

複眼はクリアパーツで再現されています。
ボディ等にある模様の塗装もきれいです。
左半身。
後ろ姿。
メタリック塗装されたマフラーは非常に立体感があります。
右半身。
変身ベルト「ダブルドライバー」も非常に細かく造形されています。
ガイアメモリ本体や、そのスロットと、ドライバー中央下部にクリアパーツが使用されています。
足回りの接地性も良好です。

ギミック紹介

ダブルドライバーは左右のパーツが可動し、閉じた状態にできます。
ガイアメモリは抜き差しが可能です。
こちらはジョーカーメモリ。
サイクロンメモリ。
ベルト横のマキシマムスロットにもメモリを挿入可能で、必殺技「マキシマムドライブ」を再現できます。

アクション

表情のついた交換用手首によって、ダブル特有のポーズを再現できます。
半身が分かれたりはしないため、必殺技のジョーカーエクストリームは再現できません。

長いマフラーを使用しての後ろ姿。
OPの冒頭を再現できます。

まとめ

非常に安定感のある完成度です。

ちょっとカッコつけたポーズも、派手なアクションもどちらも似合います。

ダブルドライバーの可動ギミックも極小サイズにも関わらずよくできています。

各造形もシャープかつ精巧にできていますが、予備のない頭部の角は誤って折らないように扱いに気を付ける必要があります。

マフラーが2種類付属しているのは個人的に嬉しいポイントでした。

以上、「S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーW サイクロンジョーカー」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。