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今回紹介するガンプラは、HGAWとしてラインアップされた「GX-9900 ガンダムX」です。
キットの紹介
■HG新展開!!宇宙世紀を超えたラインナップ開始!!
商品ページより
■HGUCと同様、カトキハジメ氏によるプロポーションバランスを検討。
■付属武器の充実。シールドバスターライフルは開閉の2種が付属。
■可動範囲の向上。00、HGUCで好評のPC-001を採用し、可動範囲を広げ多彩なポージングが可能。
■サテライトキャノン受光部には、受信装置を思わせるモールドと、ホログラムシールにより、角度によって異なる光彩を表現。
■サテライトキャノン展開を再現。サテライトキャノンは前方へと可動。受光部も展開可能。
2010年4月発売
定価 1,980円
パッケージ
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説明書
シール
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センサー類や黒いラインを再現するホイルシールが付属。
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さらにサテライトキャノンのリフレクターと胸部のガイドレーザー受信部を煌びやかに魅せるホログラムシールも。
完成
全身
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宇宙世紀シリーズで続いていたHGUCシリーズが、アナザー系も含めたラインアップに切り替わった記念すべき第一弾がこのガンダムXです。
ガンダムXの世界は宇宙世紀ではなくアフターウォー(AW)と呼ばれる年号が使用されているため、パッケージにはHGUCではなくHGAWと記載されています。
翌月にはHGFC ゴッドガンダムが発売され、これまで以上にHGシリーズの世界が広がっていくことになりました。
このキットのガンダムXのスタイルはカトキハジメ氏のリファインが加えられており、MG版に近いスタイリッシュなプロポーションになっています。
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背面にはガンダムXの象徴とも言えるサテライトキャノンとそのリフレクター板が装備されています。
武器装備
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シールドバスターライフルを装備した状態。
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付属品
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付属品
シールドバスターライフル(ライフルモード)、シールドバスターライフル(シールドモード)、大型ビームソード、ショルダーバルカン
各部アップ
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頭部や胸部の色分けがよくできています。
胸中央のスーパーマイクロウェーブのガイドレーザー受信部分はクリアグリーン成形。
頭部のツインアイは赤色成形なのでシールを貼るか塗装すると見栄えが良くなります。
頭部アンテナのフラッグはニッパーとヤスリでカットしました。
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バックパックにはショルダーバルカンやシールドバスターライフルを取り付けることが可能なジョイント穴があります。
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大きなサテライトキャノンを背負っていますが、立ちポーズは安定しています。
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腕部や脚部などにあるエネルギーコンダクターは紫の成型色でパーツ分けされています。
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接地性も問題なし。
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可動範囲
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横の可動はこんな感じ。
肩アーマーはボールジョインで胴体と接続されています。
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膝は二重関節です。
時代相応で大きくは曲がりません。
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膝立ちポーズも可能。
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股下にはアクションベース対応の丸穴があります。
サテライトキャノンが重たいので、斜めにディスプレイしていると自重で回転しやすいです。
ギミック&アクション
シールドバスターライフル
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ガンダムXの主兵装としてビームライフルとシールドの機能を複合した武器。
本キットでは変形機能はなく、ライフルモードとシールドモードがそれぞれ付属しています。
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ライフルモードでは、銃身やセンサーを収納しグリップを外すことでバックパックにマウントした状態を再現できます。
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バックパックに取り付けた状態。
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上がライフルモード、下がシールドモードです。
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シールドモードを持たせるとこのようになります。
銃口が正面を向いているのであまりシールドのようには見えませんが……
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ショルダーバルカン
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ガンダムXのオマケ装備であるショルダーバルカン。
バックパックに取り付け、砲身の向きが調節可能です。
ホバーリングモード
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サテライトキャノンのパーツを動かし、リフレクターを利用したホバーリングモードが再現できます。
ホログラムシールを貼ると隠れてしまいますが、リフレクター部分に細かなモールドが施されています。
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大型ビームソード
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サテライトキャノンの後部に付いている大型ビームソードを持たせた状態。
ビームエフェクトは胸部と同じクリアグリーン成形です。
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サテライトキャノン
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サテライトキャノンの発射形態も再現できます。
変形の都合でリフレクター部分を毎回抜き差しする必要があるのが少し手間。
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リフレクターの角度を調節し銃口のカバーを伸ばして、展開したグリップを手に持たせたら発射形態の完成です。
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まとめ
変形は一手間ですがサテライトキャノン発射形態やホバーリングモードも再現されており、ガンダムXならではのギミックを楽しむことが可能です。
成形の色分けもそこそこよく、商品化に恵まれないガンダムXの中でも比較的とっつきやすいキットだと思います。
形状的に仕方ないのですが、全ての装備が手の甲を外さないと持てないのでいつも以上に持ち替えが面倒でした。
あと、シールドバスターライフルのシールドモードはグリップの角度調整ができたらさらに良かったかな。
ガンダムレオパルドやフロスト兄弟の機体もいつか発売して欲しいですね。
以上、ガンプラ「HGAW No.109 GX-9900 ガンダムX」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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