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今回紹介するガンプラは「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」です。
キットの紹介
■モビルスーツの建造を追体験できる、セミモノコック構造をイメージした最新設計の内部フレーム。
商品ページより
■オリジナルデザインへの回帰を果たす関節構造は、可動軸の再解釈により「関節に見える部分がきちんと曲がる」新構造を採用。
■脚部は「白兵戦用MSガンダム」を再考証し、可動した際にも人間に近いアウトラインを描くよう、複合フレームによる関節を採用。
■接合部やパーツ裏など、外からは見えない部分にもディテールを彫刻。目立つ取り付け穴を排除し、デザインと一体化させた隙のない設計となっている。
■複雑なカラーの頭部は成形色による色分けで徹底再現。ツインアイ / メインカメラ / マガジンドラム / 頬のダクトなど細部に至るまでディテールを追加している。
■機構からの裏づけを反映させたパネルラインは、機能ブロックごとに分割。実際の分割ラインをイメージして設計している。
■最新解釈と原点回帰を融合させた外観デザインは、細かなディテールを追加するだけでなく、各パーツのエッジや曲面といった大本の造形にも配慮。本体のホワイトを2トーンの成形色で構成することで立体としての情報量(≒陰影)を存分に演出。
■コア・ファイターはコア・ブロックへの変形が可能。航空機形態のプロポーション再現はもちろん、コンパクトなコア・ブロック内に新開発の補助関節ギミックを内蔵し、ガンダムの自由なポージングの実現にも寄与。
■RGオリジナルのギミックとして、コクピットを覆う胸部装甲が上下に開閉する機構を採用。
2024年8月10日発売
定価 3,850円
パッケージ
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2010年に発売されたRG第一弾の「RX-78-2 ガンダム」が完全新規造形で2024年にリニューアルされました。
説明書
シール
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いつものリアリスティックデカールが付属。
今回は部分塗装のみでシールは使用していません。
完成
本体
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外観は旧RGやMG Ver.3.0よりもPG UNLEASHEDに近いような感じ。
胴体が大きく力強い印象。中にはコア・ブロックが収納されています。
ディテールの隙間からフレームがところどころ露出しており装甲の情報量が増えています。
ガンダムマーカーEXのシャインシルバーとイエローゴールドでフレーム部をところどころ塗装しました。旧RG版を意識して肘と膝関節にもゴールドを入れています。
また、主張が激しくならない程度にスミ入れもしました。
メインカメラまでパーツで色分けされているので、無塗装でも全く問題ないです。
強いて言うなら鼻のダクト部が開口されていないので、そこをスミ入れすると見栄えがかなり良くなります。
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旧RG ガンダムと比較。
小顔化したことでプロポーションが変化し、成形色の赤も鮮やかになっています。
実際に動かしてみると可動の進化を大きく感じることができます。
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メインカメラはクリアレッド成形。
バルカンは成形色のままだとグレーです。砲身が少し埋もれているように見えるのが気になりました。
武器装備
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ビーム・ライフルとシールドを装備。
ライフルは専用の持ち手が付属します。
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付属品
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付属品
ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、シールド、ハイパー・バズーカ、ランディングギア、ハンドパーツ
アクション&ギミック
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コア・ブロックを内蔵した胴体ですが収納状態でも胴体を可動させることができます。
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腰部も傾けることができるので自然な前屈が可能です。
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リアアーマーのカバーを開いてアクションベースを取り付けることが可能。
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同様にバックパックのカバーを開いた箇所にも取り付けできます。
コクピットハッチの開閉
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コクピットハッチは上下それぞれ展開できます。
シールド
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腕部とハンドパーツでシールドを保持しています。
両方使った方が安定しますが、どちらか片方だけでもシールドは固定できます。
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グリップはハンドパーツに合わせた四角い形状なのでこのように持たせることも可能。
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バックパックにマウントした状態。
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ビーム・ライフルやビーム・サーベルを裏面に装備することもできます。
ビーム・ライフル
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主兵装のビーム・ライフル。
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専用ハンドパーツを使用していることもあり保持力は問題なし。
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振り向き撃ちポーズも自然に決まります。
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フォアグリップを使った両手持ちも可能です。
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ラストシューティングの再現。
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アクションベース取り付け時のカバーにビーム・ライフルをマウントすることができます。
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ハイパー・バズーカ
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後ろの白い砲身パーツが伸びることで肩に無理なく乗せることができます。
グリップも可動するのでポージングはかなりやりやすいです。
持ち手はビーム・ライフル用ではなくビーム・サーベルと共用です。
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脇に挟んだ持ち方だとこんな感じ。
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ビーム・ライフルと同様にリアアーマーにマウント可能。
ビーム・サーベル
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近接武器のビーム・サーベル。
可動域を存分に発揮できるので一番アクションが楽しかったです。
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脚の装甲が連動してスライドします。つま先も細かく動かせるのも嬉しいポイント。
接地性もかなりいいです。
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プレミアムバンダイやガンダムベースで発売予定の「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0用武器セット」に歪曲したビームエフェクトパーツが付属しており、そちらが発売されればさらに斬撃アクションが映えそうです。
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股関節の位置は調整可能で、脚部の可動域が若干広くなります。
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ビーム・ラーベルラックは基部が可動します。
肩アーマーの各パネルも可動するので動きにあわせて細かい調整ができます。
コア・ブロックの分離
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ガンダムの上半身と下半身を分離して収納されているコア・ブロックを取り出すことができます。
MS状態の時にバラけないようにロックされているのでそれを外してから分離させます。
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コア・ブロックには合体時に胴体の可動に合わせて動くギミックが内蔵されています。
コア・ファイター
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コア・ブロックは差し替えなしでコア・ファイターに変形できます。
ランディングギアを取り付けてディスプレイすることが可能。
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コクピットは開くことができます。
まとめ
とにかく可動がすごいです。コア・ブロックの収納と両立できており、ギミックを楽しむことができるガンプラとして非常に高い完成度だと感じました。
旧RG ガンダムで気になったパーツのポロリも解消されており、ポージングにストレスはありませんでした。
色分けも優秀で素組みでもガンダムのカラーを完全に再現できます。
旧RGではセンサー系のパーツが無色のクリアパーツでしたが、今回はそれぞれの部位に合わせた成形パーツになっていました。
気になった点は頭部バルカンが埋まって見えるところで、正しく組めているのかちょっと心配になりました。
装甲はパーツの組み合わせでロックしている箇所もあるので、塗装時に組み立ての逆順で分解する必要がありやや面倒でした。
本キットに対応した武器セットも発売されるので楽しみです。
RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0用武器セット(プレミアムバンダイ)
以上、ガンプラ「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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