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今回紹介するガンプラは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場する機体から「FULL MECHANICS 1/100 ガンダムエアリアル」です。
キットの紹介
ガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より、ガンダム・エアリアルが1/100スケールのスタンダードシリーズ、「FULL MECHANICS」で商品化!
商品ページより
■本体には1/100スケールだからこそ再現できたレイヤー構造の密度感を演出。
■HGでは再現されなかったシェルユニットの作り込みは、立体的な凹凸でメカニカルな造形とメッキパーツにより発光表現を演出。クリア外装とのレイヤー構造できらびやかなパーツ構成を実現。
■脚部にはスライド機構を採用。立て膝の動きに連動するようにヒザ、モモのパーツの追従可動を実現。つま先のパーツも分割構造により自然な接地を再現。
■シールドは11ブロックに分割し、ガンビットとして展開可能。機体各所にも接続でき、プラモデルオリジナルギミックとしての構造も有している。
■別売りの「水星の魔女 ウェポンディスプレイベース」を使用することでガンビット展開状態でのディスプレイも再現可能。
2023年4月22日発売
定価 4,180円
パッケージ
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説明書
シール
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マーキングシールが付属。エアリアルをさらにディテールアップできますが今回は貼らずにレビューしています。
完成
本体
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パーツ成形色でほぼ完璧にエアリアルのカラーリングを再現されています。
今回はスミ入れだけ行った成形色仕上げです。
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装甲パーツに程よくディテールが掘られているので、スミ入れだけでも見た目がかっこよく引き締まります。
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HG同様にツインアイまで成形色でパーツ分けされています。
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シェルユニットはインモールド成形ではなく、メタリックレッドのメッキパーツがクリアパーツの下に取り付けられています。
HGほどギラギラしませんが、落ち着いた輝きでこれはこれでかっこいいです。
武器装備
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ビームライフルとシールドを装備した状態。
ライフルは指を専用の持ち手に付け替えて持たせています。シールドは棒軸で直接腕に取り付けます。
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ビットオンフォーム
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ガンダムエアリアルの肩、腕、腰にビットステイヴを取り付けた状態。ビットの色分けもバッチリ。
取付方法はHG版と同じような感じですが、リアアーマー部分は接続方法が変わったことで角度調節ができるようになりました。
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付属品
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付属品
ビームライフル、ビームサーベル×2、ハンドパーツ一式、ビームライフルマウント用ジョイント、ディプレイベース用ジョイント、ガンビットディスプレイ用ジョイント×2、シールド
可動範囲
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肩アーマーを上げることで腕を大きく開くことができます。
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肘と膝はここまで曲がり、装甲のスライドギミックも見応えがあります。
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頭部は前後に振ることができます。
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胴部分も前後に角度をつけることが可能。
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左右に傾けることもできます。
胴の関節はやや緩めに感じたので、気になる場合は少し渋めに調整してもいいかもしれません。
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![](https://www.alstakayuki.org/wp-content/uploads/2023/05/IMG_7888-1024x1024.jpg)
肩関節は引き出すことができます。
さらに肘はロール機構があるのでポージングの調整に使えます。
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脚部の接続部分は前後に動かせるようになっています。
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股下のカバーを外すことでディスプレイ用ジョイントを取り付けることが可能です。
ただ、重心がずれるとすぐに外れてしまうので、カバーを付けるための3mm穴にアクションベースの棒軸で直接接続してもいいと思います。
アクション&ギミック
ハンドパーツ
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握り拳、ビームサーベル用持ち手の他に左手のみ平手が付属。代わりに右手にはライフル用の持ち手があります。
できれば右手にも平手が欲しかったところ。
ビームライフル
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ビームライフルは全3パーツの非常にシンプルなパーツ構成。本来スコープ部分は白ですが本キットではグレー成形です。
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専用の持ち手で持たせますが、ハンドパーツと親指で挟んでいるだけなので完全には固定はされていません。
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エフェクトパーツをつけることでビームブレイドになります。
エフェクトパーツの色はHG版と同様にクリアブルーです。
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シールドに搭載されているビットステイヴのパーツをライフルに装着することでロングバレル化できます。
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背面にジョイントパーツを付けることでビームライフルをマウントすることが可能です。
ビームサーベル
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バックパックのビームサーベルにエフェクトパーツをつけて装備。
サーベルラックはCジョイントで接続されており、バックパック収納時は角度調整ができます。
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エフェクトパーツは2つあるので二刀流も可能。
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本編を観た後だとクリアグリーンのエフェクトパーツも欲しかったですね。
シールド/ビットステイヴ
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ガンダムエアリアルのシールドは分離可能なビットによって構成されています。
本キットではオリジナルギミックとして下部の展開ギミックを搭載。
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ビットをそれぞれ分離した状態。
腕に付けるジョイントパーツは余剰になります。
ガンビット展開シーン再現
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別売りの「機動戦士ガンダム 水星の魔女 ウェポンディスプレイベース」を2セット使うことで全てのガンビットをディスプレイすることができます。
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ウェポンディスプレイベースの作りは結構シンプルなのでディスプレイの角度に制約がありますが、ディスプレイベースの数を増やすことで微妙な調整もできるようになります。このレビューでは2セット使った状態でディスプレイをしています。
腰のガンビットはディスプレイ用の接続ピンがかなり短めになっているので外れやすいです。
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比較:HG 1/144 ガンダムエアリアル
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1/144スケールとの比較。
HG版とは異なる解釈の関節構造など色々見比べてみると面白いです。
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まとめ
1/100スケールのフルメカニクスのガンダムエアリアルは近年のマスターグレードと並べても遜色ない仕上がりで、さらなる成形色のカラフルさや装甲のスライドギミックなどHG版とは異なる魅力を感じました。
ただし、劇中とエフェクトの色が違う点はHG版と同じで別バリエーションで改善されるかもしれません。
この出来栄えならマスターグレード版の登場は数年後でも問題ないと思えるほどでした。
以上、ガンプラ「FULL MECHANICS 1/100 ガンダムエアリアル」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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