ガンプラ「HGUC No.113 RGM-79C ジム改」素組みレビュー

今回紹介するガンプラは、HGUC第113弾としてラインアップされた「RGM-79C ジム改」です。

キットの紹介

■「機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー」に登場するジム改をリリース。
■手のパーツは、平手と握り手があり選択可能。
■マーキングシール付属。

商品ページより

2010年8月発売
定価 1,320円

パッケージ

説明書

シール

ホイルシールは付属せず。
マーキングシールの(し)は股間のVマークに貼ります。

完成

全身

一年戦争で活躍したジムの改良型で、OVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」などに登場します。
メカニックデザインはカトキハジメ氏。
同氏が「ガンダム・センチネル0079」でデザインしたジム(後期生産型)をベースに、ジム・コマンドや寒冷地用ジムの要素を取り入れたものとなっています。

クリーム色と紺の落ち着いたカラーリングでまとめられています。

武器装備

90mmマシンガンとシールドを装備した状態。

付属品

付属品です。
90mmマシンガン、360mmハイパー・バズーカ、交換用右手首3、交換用左手首2、シールド、シールド用ジョイント

各部アップ

頭部のバイザーはクリアグリーンで成型されており、内部のパーツにはセンサーのモールドが造形されています。

背面にビーム・サーベルを1本装備。
バックパックのメインスラスターは4つ、リアアーマー下にサブスラスターが2つあります。

脚部は合わせ目が目立ちにくいようなパーツ分割で構成されています。
接地性はそこそこ。
アンクルガード側面の円形パーツが一箇所だけ外れやすかったので接着しました。

可動範囲

股下のカバーを外し、スタンド用ジョイントを取り付け、アクションベースに接続します。

横方向の可動はこんな感じ。

肘と膝は二重関節になっています。
特に肘の可動がなかなか優秀ですね。

膝立ちポーズはちょっと傾きます。

このキットは手首パーツが豊富で、握り手の他に平手も付属しています。
手の甲の色が違うので塗装の必要があります。

ギミック&アクション

90mmマシンガン

バレル、センサー、マガジンなどを換装可能な汎用マシンガン。
ショートバレル仕様になっており、取り回しが良さそうです。
腕の形状の都合上、手首の角度をギリギリのところで持たせることになります。

平手を使って両手で構えるのも似合います。

360mmハイパー・バズーカ

各種弾頭を装備可能な実体弾砲。
RX-78-2 ガンダムのハイパー・バズーカよりも口径が20mm小さいです。

ハイパー・バズーカはグリップが可動し、持たせやすい角度に調整可能です。

腕周りの可動が結構いいので色々な持たせ方を楽しめます。

シールド

ガンダムやジムに似た形状のシールドです。
腕に装備することができますが、バックパックへのマウントはできません。

シールド用ジョイントの取り付け位置によって装備時の腕の向きが変わります。

ビーム・サーベル

本キットのビーム・サーベルは抜刀が可能ですがエフェクトパーツが付属していません。

エフェクトパーツを取り付ける穴は空いているので、他のキットからそのまま流用することが可能です。
形状が完全にフィットしていないせいか少し柄が持ち手の中でグラつきますね。

今回はHGUC No.191 RX-78-2 ガンダムから拝借しました。

まとめ

スタイルは結構いい感じに纏まっていると思いました。

射撃兵装が二種類付属していたりと付属品もそれなりに充実していますし、ビーム・サーベルもエフェクトパーツさえ流用すれば再現可能です。

左手パーツが握り手しか無いキットも珍しくないので、ポージングの幅が広がる手首にバリエーションを付けてくれたのも嬉しいポイント。

脚部の可動はちょっと寂しいかなといった印象。

とはいえ、低価格かつこのクオリティは十分満足な内容でした。

以上、ガンプラ「HGUC No.113 RGM-79C ジム改」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。


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